「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<田吾作の声> 恥を知らぬ日本人   NO.197

 夏は平和と戦争を考える機会が多い。沖縄戦、原爆投下と目白押しだが、何といってもポツダム宣言受け入れを決めた8月15日がメインであることは誰にも異存がないところだろう。例年通り戦没者追悼式が行われたが(テレビ参加の小生にとって)心に響くものがない。オキナワ、ヒロシマ、ナガサキと大きく異なる点だ。
「戦争の惨禍を繰り返してはならない」という言葉の何と空疎なことか。日本のアジアの民への加害者責任は微塵も感じられない。 戦争自体を抽象化することで責任を曖昧にするという、奥ゆかしい日本語の特性を最大限利用した誤魔化し戦法にはやり切れない。日本文化の特徴の一つとして「恥」があげられるが、15日に頻繁に使われた惨禍、悲劇、苦しみなどという言葉を乱用する輩こそ恥知らずの連中だとしか思えない。
 最終局面では責任を回避するのが日本の支配者だが、そのために「主語」を使わず日本語の迷路の世界に誘いぼかす。勿論、こうした姑息な「忘去法」が日本人以外に通じないのだから、彼らが魔法の言葉を使う相手は日本国民である。敗戦を認めず終戦と言い包めるのも同様のやり方だ。要は何の反省もしてないし、無駄死にさせられた多くの民の追悼などしていない。反省したふりをしているだけだ。
 一級の戦争犯罪人の孫シンゾウが式典の主催者であるのは(ドイツなどヨーロッパ諸国からすると)マンガとしか思えないだろう。アジア諸国からは悪夢としか映らないだろう。しかも平然と世界中にアメリカの傭兵として軍隊を派遣する道を開いたのだからまともな歴史家なら腰を抜かすに違いない。戦前回帰策を次々に打ち出す日本に世界平和を語る資格はない。
 過去に学ぶとは今を正すことだ。
(2017.8.19)
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コメント
No title
恥の文化、なんて呼ばれた時代もあったんですけどね・・・
2017/08/21(月) 11:46 | URL | みゆらま #LkZag.iM[ 編集]
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