「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<田吾作の声> ある夏の日の溜飲   NO.190

 東京都議選は小池百合子都知事の圧勝に終わった。だのに直前まで自民が小池系と競っているかの如く報道していたのだから、マスメディアは結果を予測しながらシンゾウへの配慮をしていたのだろう。忖度報道だ。都政上での失敗だけでなく国政での出鱈目ぶりが都民の反感をかったことで自民党は都政選挙史上で最低ラインに沈んだ。負けてみて初めて嫌自民・反自民の民意を知ったようだから、その傲慢な姿勢に論評する価値もない。驕る平家は久しからずの例えで表現したいが、平家は滅びても自民は滅びそうもないから今回の選挙も手放しで喜べない。
 長年自民とタッグを組み腐敗した都政の一翼だった公明党創価学会だが、いち早く移り身の速さで小池支持に乗り換えてちゃっかりほぼ現有勢力を維持しクリーンな正義面している。しかも恥ずかしげもなく、国政の場は従来通り自民とも連立は続けると言い切っているのだから驚く。小池知事も選挙戦直前になって自民党への離党届を出したのだから、互いに選挙民を欺く点では人語に落ちない。
 何よりも直ぐに嫌な経験を忘れ甘い言葉に飛びつくいつまで経っても成熟しない国民が問題である。確かに自民が負けて溜飲が下がることは否定しないが、過去にも何回となく汚職や腐敗の都政に怒り自民を野党として下野させた経過があることを忘れていいのか。その繰り返しでは話にならない。
 小生は今回生まれて初めて共産党候補へ投票した。結果は惨敗で生活感のしない都民ファースト新人と政界遊泳術にたけた現職の二人が当選した。確かに自民党ではないが当選した彼女/彼を見て暗澹たる思いがした。何を期待するのだ。地に足がつかない浮ついた言葉や将来を語れない政見が空しい。
(2017.7.3)
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コメント
No title
自分は、淀んで腐った水の沼よりは、ドブ川でも流れている方がよっぽどマシって思って喜びましたです。
なんとかチャイルドは必ず粗製乱造だし、風で議席を増やした政党はすぐにボスが変節して風化していきますが、それも含めて。
2017/07/03(月) 18:19 | URL | みゆらま #LkZag.iM[ 編集]
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