「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<田吾作の声> 暗澹たる東アジア    NO.182

 長い間、政治混乱が続く韓国に新大統領が誕生した。これで隣国が安定するとは思えないし、一層複雑な状況が生まれてくる可能性が高い。現在の半島情勢を好機と捉えているのは日本の右派勢力(即ちシンゾウ一派)とアメリカ軍産複合体位だろう。日本人の多くはよそ事として捉え深刻に考えていない気がする。
 朝鮮半島に身を置いて考えれば混乱の実相が想像できる筈だ。そこは冷戦どころか第二次大戦さえ終結していないという事実がある。植民地当時の支配者であり戦火の張本人である日本は復興し社会的に安定しているのに、2国に分断された彼らは、中国とアメリカという強国の影響下でしか存続できず両者で反目し合ってきた。
 憎き日本に対して北朝鮮は拉致攻撃で揺さぶり、韓国は日韓条約で和解し正常化した筈だった。ところが歴史への反省がなくカネで解決しただけという日本の本心が、度重なる政治家達の植民地支配を肯定する発言で知った韓国民が怒ったのは当然の流れである。右翼が扇動するヘイトスピーチも反日世論の高まりに油を注ぐことになった。
 慰安婦問題は対日不信の象徴であり根本的な解決は日本人の多くが抱いている(維新後つくられた)朝鮮人蔑視(劣視)の考えを清算しない限りは出来ない。新大統領が北朝鮮への融和政策を選ぶと予想されていてそれを危ぶむ声が報じられるが、あの狂人支配の国に声をかけざるを得ない方向に追いやった責任が日本・日本人には無いのかを問うべきだろう。
 従来は穏健保守派の影で棲息していた右派がシンゾウ一派として自民党の表舞台を支配していることで、ますます東アジアでの日本の孤立化が進まざるを得ないことも明確になった。同時に偏執的な対米従属化の進行も。
(2017.5.10)
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コメント
No title
「あの狂人支配の国」、シンゾウ一派の支配する国の民として耳が痛い。^^;
2017/05/11(木) 09:47 | URL | みゆらま #LkZag.iM[ 編集]
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