「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

恥ずかしい従属国家の醜態      NO.166

 ロシアのプーチン大統領の訪日は大々的に報じられ様々な演出がなされた。終わってみたら、大山鳴動して鼠一匹の例えを地で行く成果ゼロの結果となった。与党幹部も不平を言う位だから総理シンゾウの権威は失墜した。欧米の反応が面白い。ウクライナ問題で一方的にウクライナを支持し対ロ経済制裁を行っているEU諸国は、制裁措置の延長を決め相反する日本の行動に不信感を強める。ロシアに近づくなと警鐘を鳴らすオバマのアメリカは、先の米大統領選でのサイバー攻撃はプーチンが指示したと名指しして反ロシア攻撃の手を緩めない。これらの反応自体はウクライナがロシアの被害者、アメリカは世界一のサイバー兵器被害者という勝手な理屈の上に成り立つ虚構だが、シンゾウへの批判であることは間違いない。
 要は筋道の通らないハチャメチャな日本外交だったということだ。成果と言えば(国民にとっては)来年早々の解散総選挙が出来なくなったこと位だろう。
 今回の報道の中で注目すべき点があったとすれば、プーチンが言及したかって1956年の日ソ交渉の中でアメリカの圧力で2島返還が台無しになったという歴史的事実が脚光を浴びたことだろう。戦後70年以上も固定化したという事実は領土問題など存在しないと理解すべきかも知れない。同じ敗戦国ドイツが戦後10年位の間に解決したことと対比すれば明瞭になる。悪戯に無駄な時間を費やした原因がアメリカにあったことを認識しなければ日本の外交は何事も上手く行く筈がない。
 ダレスに脅しに使われ「二島返還を合意すれば返さない」とされた沖縄は、名目上は復帰したものの相変わらず実質的なアメリカ統治下にある。その意味では日本だけが戦後は連続しているのだ。
(2016.12.21)
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コメント
No title
それでも、大成功と絶賛の嵐ですね、テレビでは。
大本営発表を垂れ流すに留まらず、
太鼓持ちを買ってでる姿は清々しい気さえします。
私がほほーう、この人もか、と思ったのは、
長谷川幸洋氏と佐藤優氏でした。
2016/12/21(水) 17:01 | URL | みゅらーまん #LkZag.iM[ 編集]
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