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<田吾作の声> すもうがレスリングになった日  NO.124

 それにしても酷い取り組みだった。初老特有の現象なのか、テレビをつけたらつい愛想の尽きかけた相撲だが何となく観ることがある。春場所は久方ぶりの日本人力士の横綱誕生かなどの話題を抱え盛り上がった。期待そのものは文字通り早々に泡沫の夢と消えて仕舞ったが、千秋楽の結びの一番での白鵬の勝負は全てを台無しにした。
 堂々と突っ込んでくる相手を一瞬のうちにかわし突き落としたのだから、場内の観客も不満の声をあげ退場者も多く出て表彰式はガラガラの中で行われた。立ち合いでの猫だましや張り手、勝負がついてからのダメ押しと相変わらずの品格のない取り口が続けていたが、優勝を決める横綱同士の一番でこれだから当然の反応だろう。ブーイングや退場者続出という異常な事態の中で白鵬は涙していたが、それが反省でないことは誰にも解る。幾ら批判されても繰り返すのは根底には勝負にきれいも汚いもないという考えがあるからだろう。
 ただ強ければいいという傾向はモンゴル力士の台頭を呼び、ますます顕著になった。そう言えばネット上で白鵬への批判が多いことに元祖無品力士朝青龍が参戦しルール違反でもないのだから悪くないと擁護していた。要は相撲観が違うのだからこうしたことは今後も続くだろう。
 呆れるのは八角理事長が示した問題の一番への「あれはいなしだ」との見解だ。連日の満員御礼の立役者にケチはつけれませんということだろう。儲けが全てという相撲協会の姿勢は、勝てば良しとする力士の姿勢と通底している。観るほうも土俵はリングでありスモウレスラーのショーとして覚悟すべき時代かも知れない。
(2016.3.29)
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コメント
No title
すもうって、神事なのに、外国人に鷹揚で、八百万の神々の懐の深さに感心します。
・・・て、なにも知らないので、見当はずれなコメントですみません。m(_ _)m
2016/03/29(火) 14:58 | URL | みうらま #-[ 編集]
No title
なりふり構わず勝ちに執着しすぎるという点では
八百長云々を騒ぎ過ぎたのが寧ろ良くなかったのかも(^^;)
私は神事含みのものということで完全ガチンコ勝負でなくても構わなかったクチです。
プロレスファンでもあったので(笑)
2016/03/29(火) 21:37 | URL | anndue #-[ 編集]
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