「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<みうらのま> 橋下徹さんと直感的理解について 2/2

 橋下氏を支持する心情について書いた。
 それに対立する反・橋下氏の論理については本家が語っておられるので省略する。
 ところで、私は私の直感的理解にもとづき、国民全体における両者の比率は1割づつ、残りの8割は「あまりよくわからないし興味もない」層であると推測する。人の腸は善玉菌と悪玉菌が1割づつ、8割は日和見菌だとも聞くので、自然の在り方としても、それほど実態と離れた推測ではないとおもう。
 1割といえども、1千万人。読みきれないほどの情報がタイムラインを埋め尽くし、自分の周囲と世論調査の結果に違和感を感じる人もいるだろうけれど、総体としてみれば、政治によって社会を変えたい2割の国民がその手法をめぐり争っている、という構図に見える。

 でその8割の無関心な人のうち半分、4割くらいの人は義務感や強迫観念から選挙へと、重たい足をはこぶ。
 だもんで、橋下氏(的なるもの)をめぐる1割 vs 1割の議論の目的は、相互理解どころかディベートですらなく、ひたすら4割の人達へのアピールに主眼がおかれる。論理的矛盾が語尾の「キリッ」で相殺されるような言説(?)空間。これを傍目からみれば、プロレスのマイク・パフォーマンスみたいで、4割の人々はどこか鼻白んでしまうのも無理はない。

 そんな退屈な論戦ではあるが、いや、だからこそ、パフォーマンスとしてみれば、「壊せ、変えろ」といったシンプルな威勢の良さは、(少なくとも「変えては困るものを変えようとする政策を変えさせよう」といったカッタルイ主張よりは)有利に働くことになる。
 これが現代日本人の平均的な「直感的理解」だと思う。

 かくして、4割の方々の投票行動は「いーぞ、やれやれぇ」的心理によって橋下氏(的なるもの)の支持へと傾いていく。

 熱狂のマイク・パフォーマンスが終わって、ゴングが鳴る。
 5割ほど埋まった客席からは橋下氏(的なるもの)への声援だけが聞こえる。
「おろ?対戦相手とその支持者は何処にいるの?あ、全員がリングにあがっちゃってら!」
 くらいのことがないと勝負にならないのかも。

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コメント
No title
〆切を設けたこと、すごく後悔してる。 (-_-)
2016/02/04(木) 12:55 | URL | みうらま #-[ 編集]
No title
ご投稿お疲れ様でした!(^^)

>国民全体における両者の比率は1割づつ、残りの8割は「あまりよくわからないし興味もない」層であると推測する。

職場や昔からの友人なんか見ても、また投票率など鑑みても実際そんなもんなんでしょうね。
ネットでは似た者同士で寄り合いがちなので自分らが多数派と錯覚しがちですが…


>1割 vs 1割の議論の目的は、相互理解どころかディベートですらなく、ひたすら4割の人達へのアピールに主眼がおかれる。

確かに、私もツイッターでネット記事など取り上げてるのは、4割層であろう友人などのフォロワー向け、が主眼です。


>かくして、4割の方々の投票行動は「いーぞ、やれやれぇ」的心理によって橋下氏(的なるもの)の支持へと傾いていく。

コレに対抗するには(毎度の引用で恐縮ですが)龍馬の「理では動かぬ利で動く」で4割いや8割向けに利を示せないと(テキを指示するとこれだけ損するよ、というの含め)ダメだろうなぁと思いつつアイデアも浮かばずで、最近考えあぐねてます(^^;)

>「おろ?対戦相手とその支持者は何処にいるの?あ、全員がリングにあがっちゃってら!」

山本たろーさんが全国行脚してるのも、それを期待してるみたいですね。
ホント頭が下がります。
(↓この記事後半の文字起こし)
http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/ee5b1abda92c9d74238f0338b52e0d07


2016/02/05(金) 18:11 | URL | anndue #-[ 編集]
No title
橋下の品の無さには呆れるが、見たくもない国会中継で総理安倍晋三の弁舌がテレビで流れ、その品の無さは橋下と全く同じ。アメリカの選挙でも同じ傾向だとあるが、別の角度から見れば反知性主義の天下だということにならないか?歴史の反動期には共通する現象と思うが。これが自由と民主主義を共通する価値観に持つ日米の現状だから、北朝鮮の蛮行を責める資格がないのだけは確か。
2016/02/07(日) 16:23 | URL | 多摩の風 #-[ 編集]
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