「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<田吾作の声> 政界再編は当然の流れ   NO.96

 維新の党の空中分解が始まった。橋下徹という稀代の三百代言にしてデマゴーグが、大阪府を都にするという構想を打ち上げセンセーショナルな話題を投げかけ世間の耳目を集めた。嘘も平気で言いきる歯切れの良さに住民は洗脳され多数が彼を支持した。だが危うい本質を見抜いた府(市)民は、5月の住民投票で都構想を否決した。衝撃的な結果に橋下は政治家引退を表明した。
 中央批判、官僚制批判はするが安倍内閣批判はしないし大阪自民党とはやりあっても安倍自民党とは親密だから、彼の真意が奈辺にあるか窺い知ることが出来る。激しい権力批判をして与党支持から離れる人心を惑わし野党票への移行を食い止め、第二自民党つまり補完勢力の役割を担うということに尽きる。いつの時代もこうした輩は出てくるものだが、昔共産党系の諸君から聞いた言葉によると「中間勢力」と呼ぶらしい。もっとも共産党は余りに自らだけを正当化し自民党以外を中間政党と斬り捨てたことで、国民に呆れられ自らの党勢が弱体化したという歴史を持つのだが。
 反対運動の盛り上がりに背を向けても安保法制の成立を目指す総理シンゾウだが、スタンスを曖昧にせず明確に野党結集・再編を目指そうという流れが維新の党の内部に出てきているのだから歓迎だ。往生際の悪い橋下徹は、維新の党の原点に戻ると称してもう一度都構想をめざすと悪あがきに腐心しているが本質は野党再編の流れを妨害することにあるのは間違いない。
 じわじわと反安倍内閣への包囲網が出来つつあるが、地方政治レベルでの岩手県知事選での自公候補の不戦敗が大きな分岐をなすものであることは見逃せない。それは謀略で失脚同然となった小沢一郎の出番でもある。
(2015.9.7)
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コメント
No title
民主党も、第二自民党派がはよ別れないかなぁ…
2015/09/07(月) 20:52 | URL | anndue #-[ 編集]
No title
橋下氏で衆目が集められなければ、また、メディアが新たな第三極を作り出しては一挙手一投足を取り上げて、対立軸をぼやかすんでしょうかね。
2015/09/07(月) 21:49 | URL | みうらま #-[ 編集]
政治不信こそ
彼らの目指すところ
さすれば投票率はますます下がりますよ~
今こそ根気よい結集こそが今の私たちの役目なんでしょうかね。
2015/09/08(火) 22:43 | URL | 大豆麦 #/pHIRAno[ 編集]
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