「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<田吾作の声> 戦の前に滅ぼうとしている日本  NO.94

 大阪で男女二人の中学一年生が殺害された。メディアは例によって大騒ぎだ。だが亡くなった二人には気の毒だが正直言って同情する気持にはなれない。
 半年前までは小学生だった「子供」が泊まりで出かける行為をしたことが第一に不思議に感じた点だ。ところがこのような初歩的な疑問が取り上げられないことが更に不思議な点だ。外泊行為が今の彼らの時代では普通のことで珍しいことではないとしか理解できない。花を手向け涙を流す同級生たちの心が知りたい、「私が外泊した時には事件にならなかったのに可哀そう」と言っているのか。
 更に不思議なのは両親のことが全く出てこないことだ。従来の報道では必死に安否確認に走り回り泣き崩れる親の姿を強調する筈だから、両家とも何かある種の問題を抱えているんだと推測は出来る。
 義務教育期間である未成年者に対しての社会の関わり自体が低下していることは日頃感じている。わが街でも教育委員会がカラスの歌のメロディーを流しながら子供たちの無事の帰宅を促し地域住民にも関心を促す声が毎日夕方5時には流れている。しかし学生に下手に声をかけると不信の目で見られ警戒されることも住民は承知している。要は家族も地域も崩れた社会に絵に描いたような建前だけがむなしく残滓をとどめているのが現実ではないのか。
 ここまで来たのかという実感が脳裏から離れない。要因は様々挙げることはできるだろう。家族の繋がりを分断する住宅制度、社会性を捨象した自由教育、全ての価値の上位にカネを置く風潮、哲学を捨て中身の無い学歴至上主義の席捲、挙げればきりがない。
 格差がすすみ戦の匂いがする現在、こんな国のどこが美しいのか総理シンゾウよ教えて呉れ。
(2015.8.23)
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コメント
No title
>気の毒だが正直言って同情する気持にはなれない。

騒ぎすぎると、「そらみろ」と言わんばかりに、
道徳教育を持ち出して、カルトな教義を押し付けてくる人たちがいるからなあ。。
2015/08/24(月) 09:34 | URL | みうらま #LkZag.iM[ 編集]
No title
不思議と思っていた人がやっぱりいた。
2015/08/24(月) 10:01 | URL | #-[ 編集]
違和感のマスメディア
ショックドクトリンかな…
2015/08/24(月) 21:50 | URL | 大豆麦 #5vjrBZrc[ 編集]
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