「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<みうらのま> 何かが次にやって来る。

 邦人殺害テロ事件について、「救出阻む誤りなし」 という、(お友達)検証委員会による、(お手盛り)政府報告書が公表された。
 邦人殺害テロ事件は、安部総理にとって「掛け」だったと思う。本件に対する国民の反応を「テロのリスクについての思考」から「テロに怯えて思考停止」に導くことに成功し、「掛け」は安部総理の勝利、日本はT字路を右折した。
 無事、交差点を曲がり終えた以上、世界は180度、いや、90度変わることになる。軌道修正に必要な操作はハンドルからブレーキに変わり、第一 次安倍内閣のような「産む機械」や「バンソコウ王子」などでポイントを貯めるゲームは終了、試合はリーグ戦からトーナメント戦に突入した。
 すなわち、TPP反対の「ブレな い」公約も、「最後のおひとりに至るまで」の約束だった「『消えた年金』問題」が「消えた『年金問題』」になっても、「戦後レジームの脱却」を唱えながら ポツダム宣言を「まだ、つまびらかに読んで」なくても、「はやく質問しろよ」、「大げさなんだよ」と国会史上に残るようなヤジを飛ばしても、個別的に現状を乗り 切ることさえできればOK、てことに変わったみたいなのね。

 現在、熱戦中の安全保障法制もまた、勢いに乗る安倍政権が11法案の複雑さを煙幕に逃げ切りかと思われたが、3人の憲法学者が国会で「違憲」と断じたのをきっかけに潮目が変わり始めた。
 トーナメント戦だから、本件をどこまでも集中的に議論することは必要不可欠だろう。(議論が成り立てば、の話だが) その一方で、樹木医の知識を持たず、森を鑑賞することしかできない、私のようなシロートは、ざっくりと考える。
 防衛庁を省に格上げ、原発再稼働、TPP爆進、国家安全保障会議、秘密保護法、(背広組と制服組を対等にする)改正防衛省設置法、武器輸出、オスプレイ、焼け太り刑事訴訟法改正案、教育改革や派遣法改正だって、国立大学への国歌斉唱の要請だって、みーんな同じ流れにしか見えない。アーミテージ・ナイリポートを持ち出すまでもなく、これまでの経緯を振り返れば、そこに戦争までのロードマップが、きっちりと描かれているじゃあーりませんか。
 しかも、この絵画の壮大さは、明らかに安倍政権や官僚の力量を越えている。
 画家の名前は問題ではない。問題は、彼らが安倍政権の凋落を指をくわえて見ているわけがない、ということ。絵を完成させるために彼らは、安倍総理よりクレイジーに、官僚より狡猾に、世論誘導に必要な「何か」を仕掛けてくるはずだ。そんなもん相手に、どんな自衛策が考えられるだろうか。

 後藤さんが殺された時の大騒ぎに対して、報告書に対する反応の静けさは異常ではないか・・・。 そうなのだ。たぶん、そうなのだ。自然災害、原発禍災、金融危機、領土問題、基地問題にTPP、自分では決して分からないけれども、私達は現在、正常な判断をできる状態にはない。考えるのがウンザリするほどの不安を抱え、小さなきっかけでもあれば、思考停止して集団的に熱狂しやすい状態にある「ハズ」なのだ。
 そう自覚しておくことが、次にやってくる「何か」に対する、せめてもの自衛策だと思ってる。

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コメント
No title
悪い夢は話すと、お祓いになって実現しなくなる、
て聞いたことがあるので、書いておきました。
2015/06/13(土) 23:12 | URL | みうらのま #LkZag.iM[ 編集]
まさしく
ラジオフォーラム(パソコンで検索してください)で
西谷さん言ってた
武器を売りたくて戦争するために敵をつくり感情を煽る

原発を売り込むために稼働しなくてはならない
更には東電逮捕者もいない

こんな本も読んでみました
ニキリンコさんの俺ルール
テレビは単純に想像力を生ませれるように視覚で訴えかけている
私はテレビ世代だからなるほど単純に洗脳されている世代ね。

国民の思考をマスコミ(特にテレビ)情報で支配して
感情を煽る
始めから設定された答えと言う目標を基に算出された計算式で。
これは経営戦略の基本らしいです。

良くできたドラマに出演してます私たち…
2015/06/14(日) 00:58 | URL | 大豆麦 #-[ 編集]
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