「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<田吾作の声> 暗黒の日米新時代           NO.76

 安倍総理の訪米は彼と彼の取り巻きにとっては大成功と言えるだろう。だが日本国民にとっては後世振り返ると破滅への分岐点だったと思う時期が来ると思う。
 首脳会談の前に確認した新ガイドラインは、適用範囲を日本周辺から世界中に広げ無制限とし、平時から切れ目のない共同行動を行って、米国または第三国への攻撃に対処する集団的自衛権を行使するとしている。しかもまだ国会で提出されてもいない安保法制法案を秋には成立させるとその後の連邦議会の演説の中で公約している。
 注目された歴史認識問題では形だけの反省にとどめ誤魔化し、歯の浮くようなアメリカ礼賛で忠犬ポチぶりを発揮、連邦議員を喜ばせた。第二次大戦のアメリカの戦果とも言えるサンフランシスコ条約の精神を逆なでするシンゾウにアメリカが反発しないのは、国力が低下し世界の憲兵としての役割を果たせなくなっているのに、減らす戦力分(軍隊や戦費)を日本が肩代わりすると宣言したからである。また米国内で根強いTPP反対の声を意識して日米安保にとってTPPは防衛と同じ意義を持つと強調し議会へ成立を促し、オバマにとって力強い援軍となった。要はシンゾウの作戦勝ちであり、「積極的平和主義」に自信を抱いたことは間違いない。
 中身だけでなく経過上からも日本国憲法の上に日米安保があり、国会の上に連邦議会があるということが明確化され、日本が完全にアメリカの支配下にあることを認識させられた。シンゾウはアメリカの代理人であり総理というポストは植民地総督といっても間違いではない。戦後の日本政治の後ろにはアメリカがあると再三指摘されたが、今や公然と真打登場となりシンゾウは卑近な露払い役を果たした。
(2015.5.6)
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コメント
No title
もう戦争は不可避なのか、と絶望的な気分になりましたが、
もし、戦争が始まって、やっと戦争が終わっても、
生き残った日本国民は、
「私たちは悪い為政者に騙された」
と、被害者ぶることを繰り返すのかと思ったら、
もっと、絶望的な気持ちになりましたです。

こういう夜は、お酒を飲んではいけませんね。
2015/05/06(水) 19:48 | URL | みうらのま #-[ 編集]
シンゾウを止めれるのは国民のはずなのに
止めれないのは何故なんでしょうか?
2015/05/10(日) 09:56 | URL | 大豆麦 #-[ 編集]
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