「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<田吾作の声> 政治も経済も世界は荒れ模様    NO.74

立ち止まって考えたら世界中が問題だらけだ。

20世紀後半に米ソ冷戦が終わり平和の時代が始まると誰しもが思ったのに、熱い本物の戦火が絶えない時代に突入している。道具である武器は大量にしかも安価に出回っているので、きっかけさえあれば簡単に点火する。温暖化で火事が頻発するのと原理は同じで、戦火の誘発は貧困・不平等の進行ということになる。実証的理論的にはピケティが証明した。最近のイスラム国による戦火の拡大もその流れで大筋は解釈できる。

荒れ模様の原因は、旧来のベルリンの壁崩壊以降アメリカに生まれた唯一の盟主であるとの自負心にあるようだ。だからGDPで世界2位になりやがて10年を待たずして1位になると予測されている中国を敢えて封じ込めようとする戦略が、緊張を拡げ悪天候の要因となっている。その経済的な手段がTPPであることは天下周知の事実となった。

TPP交渉自体は最終合意を前に日米の駆け引きが延々と続いているが、自動車とコメが焦点であるかのような報道があるものの、本質的狙いが中国を締め出しアメリカ中心の経済ブロックを作るということは明確になっている。合意しても中国に打撃を与えることは出来ないし、寧ろアメリカ本位のTPPを敬遠する動きがその後表面化するかもしれない。その兆候はAIIB設立に大挙して参加したASEAN諸国の動きが予測させる。

アメリカのウクライナ問題を契機としたロシアへの経済封鎖に同調したことで、安倍内閣は北方領土返還という外交的な成果をあげる道を自ら閉ざしたし、沖縄基地の恒久化の動きは近隣諸国の警戒心を強め独自外交を築くことさえ困難となることは目に見えている。

乱を好むシンゾウが怖い。

(2015.4.26)

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コメント
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> 乱を好むシンゾウが怖い。

 3年くらい前、銀座の会で、安倍晋三と同じ病気の子供を持つという母親の話しを聞きました。(田吾作さんも出席されていたように記憶しております)
最近、彼女の、
「だから、私には分かるんです。彼は小学生の頃、絶対にイジメられたはずなんです」
という言葉を頻繁に思い出します。

彼は、彼が(無意識に、かもしれませんが)怨念を抱く日本社会や世界人類に対して自爆テロを仕掛けたい、という潜在的欲求があるんじゃなかろーか、と。
なんか、そーでもないと、行動が支離滅裂で説明つかないや、て思います。
2015/04/26(日) 22:02 | URL | みうらのま #-[ 編集]

街は焼けて、民は苦しみ、疫病が流行り…
おこすのは権力者同士

歴史をみてみるとそうなんですよね。
では、止めるのは…と、考えてみたりしました。
2015/04/27(月) 02:43 | URL | 大豆麦 #-[ 編集]
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