「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<田吾作の声> モノ言わぬ馬鹿、モノ言えぬ馬鹿   NO.71

 元高級官僚のコメンテーター古賀茂明がテレビ朝日の報道番組で、官邸の圧力を受けた局のお陰で降板させられることになったと発言したことからマスコミ業界では大騒ぎになっている。菅官房長官は、事実無根だと否定し放送法に照らして粛々と臨みたいと脅しを忘れない。NHK以下全てのキー局、3大新聞を影響下に置いた総理シンゾウの威光は社会の隅々まで及び、彼の首に鈴を付けるものなどいない。本来は権力者の暴走をチェックするのがマスコミの役割だから、日本の方向が危ういのは当然の理と言うべきだろう。
 それにしてもキャスター古館伊知郎の狼狽した様は何だ。しきりに謝っていたが、何を誰に謝罪していたのかが理解に苦しむ。視聴者に見苦しい舞台裏を見せたことか、雇われ先のトップであるテレ朝の社長にか、ズバリ最大の権力者シンゾウにか。元来、日本人は大事なことを曖昧に表現することでけじめを付けず責任者は逃げうせ時には権力を維持してきた。広島の原爆記念碑にある「あやまちは、くりかえしません」の言葉は代表的な例かもしれない。
 古館にはかってこうした事実がある。フクシマから1年経った今回と同じ番組の特番で、原発村を批判し積極的に原発を誘致してきた地元も問題だとしながら、今後は圧力がかかっても番組が切られても追求(報道)していきたいと決意を表明したのだ。その後の報道姿勢がその通り立派であったとは小生には思えない。そこに今回の事件だ。最早相反した考えを貫ける程生易しい事態ではなくなったことを古館は身をもって体現して呉れた。
 気付いてみたら日本のマスメディアは政府の広報機関に成り下がっていた。これを大日本報道報国会とでも呼べば言いのか。
(2015.4.4)
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コメント
No title
「一部、一部にですね、承服できない点もございました」
て、どの部分が承服できないのかを秘密保護されちゃ、
視聴者の方も「承服」できませんや。
2015/04/04(土) 23:38 | URL | みうらのま #-[ 編集]
No title
このドタバタ劇がお茶の間に流れたのはよかったですね。
ちなみに我が家は本格的にテレビ断ちをしました、非常に爽やかです笑
2015/04/07(火) 19:16 | URL | anndue #-[ 編集]
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