「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<田吾作の声> マララユスザイは告発する NO.57

新年を迎えても気持ちが晴れない。それにしても大変な時代になってしまったものだ。日本社会の劣化が止まらないことに呆れ果てるというのが正直な心だ。アベノミクスの是非を問うワンイシュー選挙で国民の目を逸らし勝利した総理シンゾウは、当初から予想された通り政策は全面信任されたとし本性丸出しの政治をごり押ししているのだから詐欺行為そのものだ。
 歯止めもない秘密保護法の施行、資金援助付きの武器輸出、交付金上乗せの原発再稼働、ため込んだ内部留保を配当しか使わない大企業へ法人税引き下げのプレゼント。その一方で、日本の経済力を無視した政治介入で円安誘導し消費者物価は高騰、年金・介護などの国民生活に直結する社会保障は次々と切り下げ多くの国民を生活できるかの不安に晒している。格差社会が更に進行することは間違いない。
 こうした状況は十分に予測されたことだから、民主主義の限界と言うべきか形骸化と見るべきか論議すべきだろう。だがこの道を国民が選んだ結果であることも間違いない。世界一の高学歴社会日本の空しい現実はどうして生まれたのかの問題意識が脳裏から去らない。
 ノーベル平和賞を受賞したマララユスザイの演説は胸を打つ。教育を通して考える力や表現する力を持つことが出来るという発言は、日本人への痛烈な皮肉でもある。大学院までの教育制度は整っているが教育の中身は知識の羅列を暗記させるだけで「何故」という考える力を教えない。「考えない『知識人』作り」が日本の教育の根幹だ。大学生が勉強せず遊興費を稼ぐアルバイトに精を出しても親さえ不思議と思わない。一方で貧困という「無知の涙を生み出す条件は広がっている。矛盾の先が恐ろしい。

(2014.1.5)

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コメント
No title
マララユスザイさんに相談したいっす。
中流以下でも大学へ行けるほどの教育環境を実現しましたが、その結果はこんなもんです。私達はどうしたら、よいのでしょう?って。
2015/01/05(月) 21:17 | URL | みうら #LkZag.iM[ 編集]
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