「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<田吾作の声> 蒔いた種は刈らねばならぬ   NO.54

 投票率52.66%、自公政権の圧勝、これが第47回総選挙の結果だった。シンゾウはアベノミクスの賛否を問う選挙だとし、重要な集団的自衛権、TPP、(2017年4月からの)消費増税完全実施などの課題を回避した。本格的に自衛隊が海外派兵を余儀なくされる、平和への活動を弾圧する(秘密保護法)、日本の国柄が全てアメリカ式に変えられる、大企業と投資家だけが肥え太り国民の生活がますます追い込まれセイフティーネットが失われる、との国民の想像力を削ぐ作戦はマスゴミの協力もあり功を奏した。
 程度の差はあれこうした傾向は予測できたことだが、小生には今選挙で印象に残ったことが2つある。一つは小沢一郎が主張していた全野党の結集が、唯一実現した沖縄の小選挙区で野党が完勝したことだ。その中に玉城デニーがいる。二つ目は彼自身が権力の攻撃を集中的に受けながら勝ち残ったことである。今回の選挙は生き残るための最良の選択をせよとする彼の指示に他党で闘い勝ち取った同志が7人いる。不利を承知で「生活」の旗で殉じた仲間と共に今後の政治戦への核が守れたことの意義は大きい。
 ワンフレーズとなったアベノミクスだが自公の演説を聞くと、効果がない層には少し時間を下さい、もっと効果を上げるためには更なる財政出動や成長戦略が必要だと規制緩和を訴えている。新自由主義の徹底で一層の格差や貧困を招く道を国民自らが選んだことのツケは大きい。しかもタイミング良くと言うべきか12月の日銀短観が投票日明けに発表され景況感2期ぶり悪化との報道。唯一アベノミクス効果に浴している大企業に陰りが出ているのだから国民への痛烈な皮肉だ。
 フリーハンドを握ったシンゾウの独走が始まるゾ。
(2014.12.16)
スポンサーサイト
コメント
No title
> 首相は7月に閣議決定した集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制の整備について「しっかり公約にも明記し、街頭でも必要性を訴えた」と語り、有権者の理解を得られたとの認識を強調。「支持をいただいたわけだから、実行していくのは政権としての使命だ」(毎日12/16)

言うだろうとは思ってたけど、翌日とは驚きでした。
ほんの数日前まで、
「原発も秘密保護法も解釈改憲も、世論調査で反対多数なのに強行した。誰も反対していない消費税先延ばしで解散するのは、ヘンでは?」
「税制は政治の根本であり」
なんて、はぐらかしてたの、さすがにみんな、忘れてないと思うんだけど。
メディアの次は、国民の記憶力までアンダー・コントロール?
2014/12/16(火) 13:29 | URL | みうら #-[ 編集]
No title
一方で理解を得られたからと鬼の首取ったように言いつつ
全敗した沖縄については
>「移設、淡々と進めていきたい」自民の沖縄全敗で防衛相(12/16産経)
だそうですから、都合よすぎ!
2014/12/16(火) 15:53 | URL | anndue #-[ 編集]
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

日本一新の会 (多摩出張所)

Author:日本一新の会 (多摩出張所)
<特別寄稿を募集致します>
当出張所では、森友問題について
「自身でブログを開設するほどではないけれど、ぜひ物申したい!」というあなた様の原稿を
tama.nipponissin@gmail.com にてお待ちしています。報酬はございませんが、必ず(明白な悪意や公序良俗に反する場合を除き)掲載させて頂きます。
よろしくお願い致します。

田吾作、みうら、anndue

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
RSSリンクの表示
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR