「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<田吾作の声> オバマは何者? NO.51

 アメリカで黒人虐殺が続いている。過剰な警官の取り締まりが銃殺や絞殺を引き起こしているが、裁判までが腐敗していて殺人警察官が無罪というのだから出鱈目である。こうした野蛮行為が世界一の超大国アメリカでの出来事だから唖然とし呆れる。1%の金持ちが99%の富を支配するという世界一の差別国家の面目躍如といったところか。
 リンカーンが奴隷解放を宣言してから150年、キング牧師の闘いで実現した公民権獲得から50年も経つのにこの有様だから、この国が先進国だとは思えない。世界中に民主主義を拡げてきたなどとアメリカ外交を評価する向きがあるが、現実はアメリカの仕組みを押し付けるだけのならず者国家に他ならない。世界中に軍隊を駐留させ自由と民主主義を守るという「世界の警察官」が民衆弾圧を繰り返すさまは、国内での黒人虐殺とオーバーラップしてみれば理解できる。
 要はアメリカに民主主義を説く資格はないということだ。学校内で銃乱射事件が頻発しても銃規制の動きは広がらない。銃保持を権利と主張する全米ライフル協会は最強の政治団体だという。西部劇時代と精神構造は全く変わらず、虫けらのごとくインディアンを滅亡同然に追い込んだ心理が今は黒人に銃口を向けていると考えればこれまた判りやすい。
 この国に黒人出身のオバマ大統領が誕生した時には、アメリカの暴力支配を嫌悪する世界中の人々は「アメリカが変わる」と期待した。何も変わらなかったどころか酷くなった実態を見て、実はオバマは黒い皮をはおった白人だったとの皮肉な声もある。今となれば彼の本質を狂信的差別主義者の白人は見抜いていたのだろう。彼の選挙スローガンがチェンジだったのは今となれば皮肉だ。

(2014.12.7)
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コメント
No title
アフリカ諸国の傀儡政権のトップも、やはり黒人なわけで、
オバマもその一人に過ぎないのかもしれませんね。
アメリカを動かす国際金融資本にとって、支配の対象は地球であって、
国家や民族などという概念は、もはや、無いに等しいもんなのかも。
くわばら、くわばら。
2014/12/07(日) 22:12 | URL | みうら #LkZag.iM[ 編集]
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