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<田吾作の声>日韓は兄弟の間柄だ

日韓は兄弟の間柄だ
韓国船大型フェリーの沈没事故は300名余りの犠牲者を出す悲劇的な結果に終わろうとしている。錯綜した報道が飛び交う中、正確な情報が把握できず現地では大混乱している様子がマスメディアを通して判る。
セウォル号が日本の中古船で、購入後に造階増床の改造を行っていて不安定な構造になっていたこと、政府当局の発表が生存者・行方不明者の数でも二転三転し無益な混乱を与えたこと、事故当時は航海歴わずか1年の3等航海士に任せ船長は休憩していながら乗客を放置しいち早く脱出したこと、高校生に成り済まして救出を乞うニセメールがでたことで一層混乱が広がったことなど考えさせられることが多かった。こうした事実は、日本も無縁ではない現代社会の抱える問題点を露わにしている。
安全よりも利益第一の経営方針が無理な改造、運航をもたらしたことは容易に予測できる。38度線という世界でも稀な紛争地帯を抱える韓国政府が状況把握という初歩的な危機管理能力さえ欠如していることも判った。資格優先で経験を軽視した促成の人材育成教育の誤りが明らかになった。それにしても被害者の傷に塩をすり込むようなネットによる中傷はここまできたかと驚く。繰り返すがこのような事象は日本でも見られるもので他人事と見過ごすことは出来ない。
今回の事件で様々な日韓両国間の軋轢も垣間見られた。日本帝国主義時代の遺物である修学旅行を廃止せよという意見が出ていることや、一向に進まない救出作業への日本の支援申し出を断ったことなどを知ると複雑な思いがする。何れにせよ過去はともかく両国とも同じ体質を持っていることが明確になったことは皮肉だ。結局は争いのきっかけを作り出した安倍の姿勢転換しかない。

2014年4月21日
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