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<田吾作の声>  爆撃で謀略は消せない  NO.41

<田吾作の声>    NO.41
 「イスラム国」撲滅を目指しアメリカが空爆を始め、次いで仏・英が参加したことで実質的に西欧諸国挙げての戦争となった。この間の歴史を知れば知るほど英米などの身勝手さと世論誘導の恐ろしさを感じる。首切り殺人で名を馳せた「イスラム国」だが、そもそもはアメリカが育成した勢力であることを知る必要がある。フセイン政権を倒したアメリカが懸念したのはシーア派イランの影響力の拡大であり、スンニ派のサウジアラビアを通じてイラク内スンニ派武装勢力ISの育成を行ってきた。ISはアメリカの意向を受けてアルカイダ系と一緒になってシリアに介入しアサド政権の打倒をめざし内戦を引き起こし現在も続いている。内戦の中で主導権を握ったISは豊富な石油資源、金融をテコに急成長し、シリアからイラクにまたがる地域を「イスラム国」として独立を目指すまでになったというのがこれまでの流れだ。彼らはアメリカにすれば鬼っ子だが見方を変えれば、都合の良い政権を自由に作り上げてきた謀略外交の自業自得の結果にすぎない。
  今となればヨーロッパのロシアへの天然ガス依存を排し、湾岸諸国からの石油天然ガス供給に転換することを狙ったパイプライン建設をシリアが拒否したことが同国の内戦勃発につながったと推測できる。つまり別々だと思える現在のウクライナと中東の戦争は同根なのだ。キーワードは石油ガスなどの資源であり、黒幕は国際エネルギーメジャー、プロデューサーはアメリカ、登場人物の中には無理やり参加させられたスンニ派諸国もいると舞台に見立て考えると納得いく。
  マスメディアが膨大なアメリカ寄りの報道を流し続けることで事の本質が見えにくくしているのは言うまでもない。
(2014.10.6)
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