「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<田吾作の声> 核兵器削減はサルでも言える 

田吾作の声  NO.32

 8月は戦争と平和のことを考えさせる時節だ。被曝69年の今年も広島に続いて今日は長崎で平和祈念式典が行われた。それにしても、広島の総理シンゾウの挨拶内容が昨年のものと寸分違わぬものだったのには驚いた。こうした馬鹿げたことが起きるのは彼が平和について普段考えていないこと、矛盾する政治を遂行しているため慎重に言葉を選ばねば直ぐに馬脚が現れるという心配のためだと思う。
 集団的自衛権の行使容認という憲法違反の内容を解釈だけでやってのけた彼に対して、長崎では市長も被爆者代表も意義を唱えた。広島の姿勢と明確に違うのはこの点だった。戦争を人類史上初の核実験台のモルモットにされるという痛切な体験で終わらざるを得なかった長崎市民の声には平和を望む思いが滲んでいる。シンゾウが発する「集団的自衛権が平和を守るためのものだ」との空虚な言葉とは重みが違う。そこには必死に生きる生活者の匂いがしないし、辛い戦争体験(戦後生まれの彼にとっては追体験)の感覚が全くない。
 現実政治に追認する広島、必死で抵抗する長崎。今年の両被爆地のあり様の違いは、風化を認めるか否かの本質に関わる問題でもある。長崎市長はフクシマへの思いをはせることで核兵器だけでなく原発ノーの方向性も明確にした。つまり、核兵器廃止だけにスローガンが止まれば、単なる精神条項でアメリカも、中国もロシアも核兵器保持国も平気で参加できる。原爆投下国アメリカでは、原爆が戦争を終わらせたという歴史的捏造が常識となっている。
 話題の人、J・F・ケネディの娘が式典に列席した。彼女に伺いたい、あなたはまだ原爆が戦争終結のためだと思っているのか、原発は必要だと思うのか、と。
                           ( 2014.8.9)
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コメント
No title
「日本を取り巻く外交・安全保障環境は大きく変化をして」るってんだから
コピペじゃ済まないはずなんですけどねえ(笑)
2014/08/11(月) 04:32 | URL | みうら #LkZag.iM[ 編集]
No title
ここまで露骨に腹話術師の人形ですから~と開き直られると、やっぱりこの人相手にしても意味ないんだなぁと改めて思いました。
2014/08/12(火) 14:49 | URL | anndue #-[ 編集]
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