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<田吾作の声>負けに不思議の負けなし

 田吾作の声  NO.23
  ワールドカップでの日本の敗退が確定した。興に乗ってFIFAランキングを無視して決勝トーナメント進出は出来ると思っていたが、終わってみたら結果はランキング通りですっかり酔いが醒めた。マスコミの超楽観的な予想に踊らされたことが後ろめたい。が、愛国主義のためと自らを免ずるとしよう。
 それにしても攻撃型サッカーという言葉が空しいほどで、「自分たちのサッカーが出来なかった」の弁がはかない。正確には「させて貰えなかった」と言うべきだろう。これこそ実力を反映しただけだ。勿論、グループDのコスタリカのように他の優勝経験国を負かして決勝進出を果たしたところがあっても、日本は運がなかったなどと強弁は出来まい。ここは野村語録「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を噛みしめるしかあるまい。
 普段通りの試合が出来なかった要因に、欧州組と国内組のレベルの違いもあるだろう。それは足が地につかないプレーに表れたし、機転の利いた判断が出来ず相手に付け込まれた場面が随所に出てきた。サッカーの醍醐味の一つである創造的プレーが出てくる余地はなかった。
 要は、雲の上で試合をしている状態だったが、指揮官も同様だったことで悲劇は決定的になった。焦った監督は参加国一身長が低い選手にパワーゲームを指示したり、相手ゴール前にロングボールを放り込むだけの単調な運びに終始したりで、戦略的作戦を見失っていた。それは自ら掲げた攻撃サッカーの理念を放棄するものだった。ドリブル突破を得意とする斉藤を何のために連れていったのか?身長の高いフォワード選手はテレビの前で呻吟していたことだろう。
 何か日本社会の現状を反映したような3試合だった。
(2014.6.25)
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コメント
No title
ドーハの悲劇のときのオフト
韓国の攻撃にびびって呂比須を下げて墓穴を掘った加茂
オーストラリアにパワープレイを浴びたときのジーコ
最後にサントスの位置を変えて自滅したトルシエ

W杯で実力を出すのが一番難しいのは、監督かもしれませんね。
2014/06/26(木) 10:16 | URL | みうら #-[ 編集]
ワールドカップ
どの国も四年かけてはい上がったチームで生き残りをかけたリーグ戦
生半可では負けると感じていながらに微かな期待…
都議会の騒動を含め、裏番組では着々と戦争が出来る国になってきてますね…
止めるためには…
2014/06/26(木) 12:15 | URL | 大豆麦 #-[ 編集]
No title
みなさんサッカーお詳しいんですね、みうらさんはともかく、田吾作さんはちょと意外でした(笑)
2014/06/26(木) 12:35 | URL | anndue #-[ 編集]
No title
大豆麦さま

たしかに、今年ほど、熱狂に逡巡するW杯も記憶にないですね。
当のブラジルでさえも同じかも。
30日官邸前、どれくらい集まるんだろう。
虐待と同じで、子から孫へ受け継がれ繰り返されてしまう歴史の不思議。
2014/06/26(木) 12:43 | URL | みうら #-[ 編集]
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