「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<田吾作の声> 何故、アジアにD―DAYはないのか 

田吾作の声 NO.20
第二次大戦終結の重大局面となったノルマンディー上陸作戦70周年を祝う記念式典が行われた。ウクライナ問題で緊張関係にある米露のトップが顔を合わせる場面がニュースに流れた。それよりも筆者の関心はそこに敗戦国ドイツのメルケル首相が参加していたことであり、前後して開かれたG7に参加していた日本国総理シンゾウ姿は当然ながらなかったことだ。馬鹿な日本のマスコミはこのことの意味を触れることはない。
勝てるはずがないとわかっていた戦争に「何となく」突っ込み、自国民の生命をまるで顧みることなく、自国を破滅の淵に追いやった指導者の責任、「負けたことの責任」という最も単純明快な責任でさえも、実に不十分な仕方でしか問われなかった。しかも指導者は敗戦を終戦と言い換え敗北を認めないで現在に到っていることを再認識せざるを得ない。だから東条の孫が爺様には責任がないと公言し国政選挙に出てきても批判の声は起きないし、戦争被害者である在日韓国人への凄まじいヘイトスピーチが起きるという現象につながる。東条内閣の重要閣僚岸信介がアメリカに忠誠を誓いそのエージェントになり総理になったのだから、ヒトラーの腹心であるゲーリングやヘスが連合国に命乞いし政界トップになったと同じことだ。岸の孫がシンゾウだから彼が欧米という舞台で平和を語っても、聞いている相手の心中は侮蔑の念で一杯だろう。
平和を語るならアジア版D-Dayの式典を開けばいい。勿論、そこには日本が侵略した全ての諸国に参加して貰うので文字通り歴史的なものになる。しかし、それが実現しないことは自明であり、理由も自明である。要はまともな戦争責任さえ問わなかった国民の責任は大きい。
(2014.6.8)
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コメント
No title
本日は、孫崎さんの講演、おもしろかったですね。
秘密保護法が、米軍の傭兵として派遣された(死んじゃう可能性のある)自衛隊の任務を、日本の総理には知らせなくてはならないので、政府が国民に知らせないために制定した、っていう説は驚きでした。

それにしても、お客さんの年齢層の高さ。
多摩ニュータウンてのは、明日の日本ですね。

永続敗戦論―読んでみますです。
2014/06/08(日) 23:32 | URL | みうら #-[ 編集]
敗戦責任
その通り、戦争指導者の敗戦責任は問われなければならない。でも、この戦争に負けてあの横暴な旧軍が消滅して良かった。もし、勝っていたら、どんな世界になっていただろう^_^
2014/06/19(木) 16:53 | URL | 松ちゃん #-[ 編集]
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