「国民の生活が第一、自立と共生、政治の根本について多摩地区で議論する広場」

<田吾作の声> トオルとシンゾウ   NO.104

 大阪の橋下徹の傍若無人ぶりが目立つ。自らの墓穴を掘る形で維新の党の解体が進んでいるが、政党交付金の争奪を巡って維新にAやBが生まれ余程の通でなければ理解できない混乱状況だ。小生もよく判らんが、混乱の張本人がトオルにあることだけはよく解る。経過を知っている知人は、府民による投票で大阪都構想が否決された後にトオルは政界を引退すると明言したのに信用のおけない男だ、と言う。現代の三百代言トオルは訴訟合戦に持ち込みいよいよ泥試合の様相を呈している。
 振り返れば日本はこの数年間彼に振り回されてきた。世間の耳目を引き付けることに長けたやり方で絶えず自らを渦中に置き、さも天下を動かす能力があるかのような錯覚を国民に与え票をかすめ取ってきた。時に過激な言い回しや一方的に政敵に放つレッテル貼りで「改革者」のような幻想を与えてきたのだから大した役者だ。だがトオルが安倍自民党の別働隊であることはとっくに明らかになっていた。大阪都構想選挙で府自民党は維新と闘っているのにシンゾウはトオルと通じていたのだから人を食った話だ。しかも堂々とトオルはシンゾウの進める安保法制に始まる一連の反動政策を支持すると公言し、自ら投げ出して脱党した維新の党が反安倍の姿勢を鮮明にすると分裂攻撃を仕掛けたのだ。
 迫る大阪の府知事・市長のダブル選挙では、自民党候補と対決するというのだから支離滅裂だし、前回と同じく安倍は自民候補支援に動かずトオルへの心情的支援を続けるだろう。
 かって大阪は革新府知事が生まれたり、庶民派の漫才師がプロ政治家を負かして知事になったり、政治の流れでは全国をリードした時代があった。今の状況も時代の先取りだろうか。
(2015.10.31)
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<anndueの瀉>ハロウィンやーよ

 幼稚園児のウチの子供のママ友有志(うちのカミさん含む)が、手作りでハロウィン練り歩きイベントをするのだそうだ。

 自発的な創意工夫の精神は大変よいことだと思うので、ドウゾドウゾ頑張って~子供たちが喜ぶとイイネ~(*^^*)と思う次第ですが、ハロウィン自体は…ワタクシ正直なところ好きじゃありません。

 それにしてもここ数年の急激なハロウィン流行り(渋谷の街中とか特に)は何なのでしょうか。なんか気味悪いです。
 クリスマスやバレンタインのように商業目的での仕掛けとは言われながらも、あの扮装とトリックオアトリートなどというカツアゲ言葉(殴られたくなきゃ財布出せ、と一緒)を聞くにつけ、悪魔への親近感やジャイアン的西洋価値観を刷り込んで(特に幼い子供)、日本を内面から(更に)堕落させようという、3S(Screen、Sport、Sex)政策的な裏テーマがあるんじゃないか?と勘繰ってしまう。考えすぎ?(^^;)

 わざわざケルトのドルイド教とやらのお祭りを極東日本でやっちゃうくらいイベント好きなら、ハロウィンとクリスマスのちょうど真ん中辺の11月23日の新嘗祭なんかももっと流行らせたらどうでしょうか。
 ハロウィンを逆手にとって、子供が町内を練り歩きお年寄りの肩たたきなど簡単なお手伝いをして、お礼に一握りの新米(手間かけられる人は、新米のおにぎりでも)を頂く、とか。脅しによって物をせしめるのではなく、他者への親切・貢献とそのお礼というかたち。
 これはこれで子供に労役を刷り込むみたいでイヤ、であれば、親子で練り歩いて親がお手伝いをして、そのお返しを子供が受け取るのでもアリかなと(こちらのほうが、1対1のやりとりで完結せずに世代を超えて互酬が連鎖・循環していくようなイメージでイイかも)。
 お米・おにぎりなら、お菓子よりも体にイイし、土用の丑の日にウナギを食べるとかよりも安価ですし。

 保守を自任する方々には、ご賛同いただけるんではないでしょうか。「日本会議」などの組織力で、ぜひお願いします!って冗談ですスミマセン。
 但し、新嘗祭が宮中祭祀だからといって(明治以降に作られた)国家神道万歳!ではなく、もっと古くからの稲作に根ざした儀礼・伝統というところに重点を起きたいですし、もっと言うと稲作は弥生というイメージですが更に縄文にまで遡って共生と循環の思想を敷衍できないか…。
 また農耕つながりで、安藤昌益や二宮尊徳の教えにスポットを当てることによって(クリスマスのサンタさんのようにシンボルキャラクター化する?笑)、西洋の独善的な価値観、新自由主義・グローバル主義・金融資本主義に「何かおかしいな」と思えるような人心を涵養できないか…。

・・・などと、妄想する次第です(^^;)おしまい

<みうらのま> 底が抜けてるんだ。

 コピペ論文を指摘されて、コピペを否定せずに「私と一字一句違わず同じ意見だから不正ではない」と開き直った学生がいるそうで。
 熱意ある先生であれば「では今、君の学習成果を評価するために口頭質問してみるよ。ことによると、君は単位だけではなく、本学内における信用も失うことになるけど、いいかね?」なんて対応するかもしれない。しかし、それも相手が少数であればこそ。ある大学の事務職員が「定員が同じでも、倍率が半分になると、管理コストは倍になるんですよ」と熱く愚痴るのを聞いたことがある。

 これは大学に限ったことではなく、日本人全体の傾向のようにも思えるので、大げさに一般化してみると、 「いわゆる実定法と呼ばれる法や規範は必ず、基底に共同体の最大公約数としての倫理を想定していて、特定の権限を持った特定数の構成員がこの想定されるモデルを逸脱したとき、法体系全体が崩壊する。」 てことなのでは。

 法の穴を突くことや規範の裏を書くことは褒められたことでは無いけれど、合理的手段としてこれを実行する者は昔から居たはずだ。
 とはいえ、これに対する一般認識が、蔑視から賞賛へと反転したのはホリエモン以降のような気がする。時間外取引や株式分割で大儲けした時、彼は時代の寵児だった。後に衆院選に立候補し大統領制を掲げ、虎の尾を踏んで刑務所まで転落しても、彼の「功績」は揺るがなかった。
 以降、徳や品性といった観念よりも、「うまくやった奴の勝ち」という価値観が既存の倫理を上書きし、社会の底が抜けたように思う。

 安保法制可決のため、あのように下劣な手段と杜撰な論理を用いる為政者を、憲法は想定していただろうか。内閣法制局長官の人事から聴取不能の議事録ねつ造 まで、システム上の想定外を私達は、たくさん目の当たりにした。驚いたり嘆いたりばかりじゃいられない。今は9条の是非などを部分的に論じてる場合ではなく、私達が「共有された法や規範」だと信じているものは、徳や品性の地盤沈下とともに、すでに全体として崩壊している、と認識するべきなのかもしれない。

 「法的安定性が損なわれる」という言葉は、単に安倍政権を攻撃する武器としてではなく、生活者として戦慄すべき事態として受け止められるべきなんじゃなかろーか。

<田吾作の声> 「丁寧な説明」が呆れる  NO.103

 歴代こんなにも不誠実な総理がいただろうか?次回逢う機会があった時に平野翁に聞いてみたい。
 合意されたTPPの中身が後出しで報道される。曰く、国会決議違反の95%を上回る関税撤廃。セーフガードは同一産品に対して2回以上の発動は禁止。国民総背番号を意図して動き出したマイナンバー制度は不祥事、事故が相次ぎ国民の間に不安は高まる。住民に衝撃を与える大手企業によるマンションいかさま工事は国の縮図のようだ。翁長知事による辺野古埋め立て承認の取り消しは、アメリカの植民地然とした戦後日本の在り方を根本から問うている。
 問題が山積みしているのに安倍内閣は臨時国会を開こうとしない。問題がなくとも臨時国会は通例化していた。要は国会自体が通年化していたのだが、国民の疑問が山積しているのに慣例を無視するところはシンゾウの本質である。口を開けば「丁寧に説明する」という意味はその場限りの出鱈目に過ぎないことをまたもや証明した。
 ところで祖父の岸信介を敬愛してやまぬシンゾウだが、父である安倍晋太郎やその祖父については触れない。その祖父寛は戦争中、非翼賛議員で気骨のある人だったが、敗戦を見こし先を読んだ岸が娘を晋太郎に嫁がせたという。毒舌の評論家佐高信に言わせれば「悪党が善人のところに娘を出した政略結婚」ということになる。戦後の復活を目指した岸の狙いは的中し、最終的には総理という最高権力者になったという訳だ。岸の意志を引き継ぐシンゾウは軍国日本の復活に情熱を燃やしている。
 最早民主主義が全く機能しなくなった現在の日本だが、安保法制にしてもTPPにしても国会で否決すれば全て元に戻すことが可能だ。今後の国政選挙は疎かに出来ない。
(2015.10.24)

<田吾作の声> 再び真昼の暗黒が  NO.102

 改めて第3次安倍内閣の顔ぶれを見るとつくづく総理の思想と性格を反映していると感心する。まず目につくのは先の侵略戦争を全く反省しない好戦派で固め戦争を拡げる意図を隠していないこと、次に女性は男に従い間違っても男女平等など考えたこともない銃後の母を担える「立派な人材」であること、更には政策に疎く官僚丸投げの顔ぶれであること、全体を一括りにすればシンゾウにモノが言えないイエスマン内閣だということだ。文字通り「ハイル シンゾウ!」
という言葉が聞こえる気がする。
 徹底して国民を馬鹿にした内閣だがそれを象徴するのが、一億総活躍担当大臣を置いたことだろう。マンガみたいだと笑って無視したいがそうはいかない。戦時中のスローガンを思い出したからだ。「一億が国の手になれ足となれ」、「聖戦へ民一億の体当たり」などという活字が当時の紙面に踊っていたことを連想したのは小生だけだろうか。
 戦争主義者たちは利権にも目ざといという点も明らかになっている。一億国民総管理を目指すマイナンバー制度だが、高級官僚がナンバー利権の約束される日立やNTTなどへ大量に天下っていることが判明している。そう言えば電力会社への天下りが3・11以前に戻り復活したことも報じられた。よく調べると中央官庁だけでなく原発設置の道県役人も天下っているらしい。武器輸出の歯止めを外した安倍内閣の下、防衛省官僚が大手を振って三菱重工などへの天下りを加速させるのは既定の事実だろう。日本を滅亡に導いた死の商人と軍国主義者の癒着が再現することも架空の話ではなくなろうとしている。
 正に「真昼の暗黒」ではないか。既に翼賛議会、体制順応のマスコミが存在するのだから現実は進んでいる。
(2015.10.20)

<田吾作の声> TPP推進の売国総理   NO.101

 合意したというTPP協定の中身を検討してみた。全体の印象を一言で表すと日本という国が主権を奪われたということだ。日本国内の決まりよりもTPP協定が優先することで、日本人としての誇りがズタズタにされようとしているのだ。
 総理シンゾウは交渉参加にあたっての農産物5品目の関税維持という国会決議を米豪に無関税のコメの特別枠を認めるなど踏みにじりながら、「国民との約束は守れた」と強弁した。関税率90.7%の筈が約95%に跳ね上がり農業はますます「産業」から外れて行くことは間違いない。
 TPP問題を巡る悲喜劇は続く。国内農業放棄宣言に等しいシンゾウが農協全国大会に出席し国内対策を重視すると挨拶したらしい。世間の常識では呼ぶ方も呼ばれる方も理解しがたい行為だが、田舎芝居に付き合っては本質を見失う。何故なら農業に焦点化されたTPPだが社会保障、環境、食の安全など国民全体の生活に大きな影響を与えるからだ。
 合意メモには、いたるところに「日本政府は留保している」と記されていて、あたかも我が国の既得権が守られているかのような印象を振り撒いているが、ISD条項でメジャー企業が申し立てれば制度の変更を迫られ何の防止にならないことを国民には連想させない。更に一旦合意した中身は将来不都合が生じても変更できないというラチェット条項なるものも存在する。
 最高の自由貿易協定をうたうTPPだが直接貿易に関する事柄は少なく、多くは制度やルール変更を迫るもので国民にとって自由はもとより基本的人権さえないがしろにされるとんでもない代物である。愛国者を自称するシンゾウが国を巨大企業に売り渡そうとする今回の決断こそ売国と言わずして何と言うのか。
(2015.10.16)

<みうらのま> キングギドラ vs ミラーマン


 多摩出張所を代表して、【オールジャパン:平和と共生】(AJPaC https://www.alljapan25.com/)総決起集会に参加しました。

 精緻な報告はリンクをご参照ください。
http://blogos.com/article/138271/
http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1882830.html
http://goo.gl/VlHfh0

 以下は大雑把な所感であります。

 金星に栄えたという高度な文明をわずか3日間で滅ぼした宇宙超怪獣・キングギドラにより東京は壊滅寸前に追い込まれていた。この危機をまえに敵対していたゴジラ、モスラ、ラドンは共闘、キングギドラを再び宇宙へと追放するのでした。

 会場全体が一体となる特別な空気のなか、登壇者は誰もが一様に高揚している。
 冷静に見てみれば、都知事選で細川護熙氏を支持した人と宇都宮健児氏の人が、小林節氏のような改憲派の人と共産党の小池晃氏が、公明党・創価学会を擁護する人と批判する人が、集団安全保障に反対の人と賛成の人が、ゴチャゴチャに集まった会場なのに、である。
 当然、そんなことは皆、知っているわけで、その壁を超えているからこそ、和やかな熱狂とでも表現しうるような、特別な空気に会場が包まれているのだな。

 協調のために自分を抑圧する必要などない。脅えた犬のように誰かれ構わず噛みつくのではなく、理性的に優先順位を整理すればよいだけのこと。対話の余地がある相手とは、対話の余地もない独裁者を倒した後に、ゆっくり対話すればよい。今はそれが共有されれば、それでじゅうぶん。

 キングギドラが襲撃している時、今は争っている場合ではないことを、ゴジラとラドンに、モスラが教えている。


<田吾作の声> 国境なきメガ企業集団の時代  NO.100

 フォルクスワーゲン(VW)の排出ガス規制を誤魔化した事件は世界中を驚かせた。試験の時だけ基準をクリアさせ運転中は禁止ガスをまき散らしていたのだから、道義も何もない感じだ。だが思ひ起こせばメガ企業によるこの種の不正をわれわれは過去に幾度となく経験している。例えば世界中にビス規制を押し付け時価会計基準をルール化したアメリカの金融独占が、自らは自己資本比率が下回り時価会計を誤魔化していたことが判明し世界中を大混乱させたリーマン・ブラザーズ事件がある。
 「大きすぎて潰せない」などという屁理屈を覚えさせられたのもそうした時期だった。その理屈は影響力が巨大で潰れると既存の経済秩序が保てないという意味だろう。実際は、当局が取り締まろうとしても、取引が巨大で複雑すぎて全貌が把握できないということが真実に近い。メジャーと呼ばれる国際企業は軽々と国境を越え自らに都合の良い商行為を行っていて、つまり量的増大に伴い果たすべき公的側面が増すべきなのに私的欲望だけが最大化する傾向が強まるという矛盾を生んでいるのだ。
 彼らの経済支配をより強固にする意志がTPP交渉に表れている。どんな理屈を付けてTPPを合理化しようとしても、交渉内容が秘密とされ国会議員さえ知らされず、協議される中身のたたき台をつくる事務局メンバーは大手業界代表で構成されているのだから、メジャーに都合の良い出来レースに他ならない。国家や政治さえメガ企業にかかれば代理人に過ぎないことを物語っている。
 近いと噂されるTPP交渉の妥結は個人や普通の企業、団体にとっては毎日の自由が縛られることを意味し、メガ企業には際限なき自由市場の登場となる。最早、彼らの不正など掴みようがない。
(2015.10.5)
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日本一新の会 (多摩出張所)

Author:日本一新の会 (多摩出張所)
<特別寄稿を募集致します>
当出張所では、安保法案成立に伴い「平時はブログを開設するほどではないけれど、今回だけは黙っていられない」というあなた様の原稿を
tama.nipponissin@gmail.com にてお待ちしています。報酬はございませんが、必ず(明白な悪意や公序良俗に反する場合を除き)掲載させて頂きます。よろしくお願いします。

田吾作、みうら、anndue

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